Claude Code はじめの一歩(Mac編)
黒い画面がこわくて一度閉じた方へ。Claude Codeに「おはよう」と打って返事が返ってくるところまで、そして毎日使う形にするところまでを、全5ステップにまとめました。
このガイドのゴール
Claude Codeに「おはよう」と打って、返事が返ってくる。それ以上は今日はやりません。
たった4文字ですが、これが返ってきたということは、入れるところも、ログインも、つながりも、全部通った証明です。地味ですが、けっこうすごいことをやっています。
先に、これだけ
STEP1だけ開いて、チェックを1つ付ける。それで今日は勝ちです。続きは明日の自分がやってくれます。
僕も最初、黒い画面を開いた瞬間に閉じました。何を打てばいいのか分からないし、変なコマンドでパソコンが壊れる気がして、しばらく見なかったことにしていました。
Claude Codeと聞くと「エンジニアの道具でしょう」と身構えると思うんですが、ふだん使うのは、チャットに打ち込むだけです。やることはClaudeのアプリとほとんど同じです。
今日さわる黒い画面(ターミナル)は、それを動かすための最初の一回だけの入り口です。設定が終われば、もう基本的にさわりません。
前半 STEP1-4
「おはよう」まで
黒い画面。ここが山場
後半 STEP5
ふだん使いの形へ
アプリに移る
前半で「おはよう」まで行きます。そのあと後半で、毎日使う形に切り替えます。黒い画面のままでも使えますが、ほとんどの方はデスクトップアプリのほうが使いやすいので、そこまで一気にやってしまいます。
入れるのはClaude Code本体だけ。1行貼り付けて終わりです。ターミナルはMacに最初から入っています。
2つだけ。そろえておくと、途中で止まりません。
月20ドル、日本円で3,000円ほどです。無料プランではClaude Codeは使えません。ここが一番の落とし穴で、「入れたのに使えない」という相談の原因はほぼこれです。まだの方は claude.ai で登録してから始めてください。
ダウンロードで待つ時間があります。細切れだと心が折れるので、まとまった時間にどうぞ。
この先で「なんだこの画面…」となったら、考え込まずにスクショしてClaudeに聞いてください。このガイドで一番大事なのはここです。
この4つを同時に押すとカーソルが十字に変わります。分からない部分をドラッグで囲むと、画像がコピーされた状態になります。そのままClaude(アプリでもブラウザでも、スマホでも)を開いて貼り付けて、こう聞いてください。
あれは「ここで止まりました」という状況報告です。パソコンが「ここまでやったけど、ここで詰まった」と説明してくれているだけで、怒られているわけではありません。
スクショでなくても、赤い英語をそのままコピーして貼るのでも大丈夫です。僕も細かいところは正直よく分かっていないので、毎回そのまま貼って聞いています。これさえ覚えておけば、この先どこで詰まっても自分で抜けられます。
上から順番に。終わったらチェックを押すと、ブラウザを閉じても進み具合が残ります。
Command + Space を押すと、画面の真ん中に検索窓(Spotlight)が出ます。そこに「ターミナル」と打ってEnter。黒い(または白い)ウィンドウが開きます。
ターミナルは、パソコンと会話するための場所です。開いただけなら100%安全です。こちらが何か打ってEnterを押すまで、何も起きません。
行の先頭に % が出ていたら、それは「入力を待っています」の合図です。
下の1行をコピーして、ターミナルに貼り付けてEnter。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash文字がダーッと流れますが、正常です。コーヒーでも淹れて待っていてください。Claude Code successfully installed! と出れば成功です。
まずターミナルを一度閉じて、開き直してください。入れた道具の置き場所を、パソコンが覚え直すためです。ここを飛ばすと、次で「そんなコマンド知らない」と言われます。
開き直したら、こう打ってEnter。
claudeこのあと出てくる画面(順番に予告しておきます)
バージョンによって出ないものもあります。「出たら、こうする」くらいの気持ちで読んでください。
チャット欄が出てきたはずです。そこに「おはよう」と打ってEnter。
こんなふうに返事が返ってきたら、初期設定は完了です。おつかれさまでした。
黒い画面での初期設定は、STEP4で終わりました。ここからは毎日使う形を作ります。
このまま claude と打って黒い画面で使い続けることもできますが、ほとんどの方はデスクトップアプリのほうが使いやすいと思います。僕も普段の仕事はアプリで動かしています。中身は今日入れたものと同じで、見た目が親切になっただけです。
.dmg を開いて、Claudeのアイコンをアプリケーションフォルダへドラッグするフォルダは、最初は練習用に空のものを1つ作って選んでください。ここで選んだフォルダが、Claudeの読み書きできる範囲になります。選んでいないフォルダには手が届かないので、いきなり大事な資料の入ったフォルダを選ばないほうが安心です。
だいたいこの表のどれかに当てはまります。
| 症状 | 正体 | 対処 |
|---|---|---|
command not found: claude | 入れた直後は、パソコンがまだ置き場所を覚えていない | ターミナルを一度閉じて開き直す。だいたいこれで直ります |
| 開き直しても見つからない | 場所が通っていない | 下の2行を実行 |
| 使おうとすると申し込み画面が出る | 無料プランのまま | 有料プラン(Pro以上)に入る |
| ログイン方法を間違えた | 別の課金方式を選んでしまった | /login と打って選び直す |
| パスワードを打っても画面に何も出ない | 覗き見防止の仕様。表示されていないだけ | 気にせずそのまま打ってEnter。打ち直さないこと |
| 赤い英語が大量に出た | 故障ではなく状況報告 | スクショかコピペでClaudeに「これ何?安全?」と聞く |
| もう全部ダメ、何も分からない | だいたい環境の機嫌 | 閉じて開き直す → ダメならMacを再起動 → それでもダメならスクショしてClaudeに聞く |
それでも見つからないとき
ターミナルに、この2行を順番に貼り付けてください。
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrcsource ~/.zshrcそのあと、もう一度 claude と打ってみてください。
点検してもらう
claude doctor置き場所をコピーして貼るだけです。
散らからないので、あとがラクです。
ここからが本番です。